【大人のタメにならない教養講座01】
ガチャガチャの覇者コスモス
どうも!みなさん。
いつまでも子供の心を忘れることのできない男、、、
こころの共ことタキです。
ミッドタウンからブログの、依頼を受けまして何を書いてやろうかなっと思っていたところ
今回は、子供も大人もなんだかんだ好きなガチャガチャについて書いてやろうと思います。
えッ! 何でガチャガチャ!?
足利になんの関係がっ?っと
思われる方もいらっしゃると思いますが、、、
最後までこの駄文を最後まで読んで頂けたらわかるかもしれませんね。
まずは、簡単にガチャガチャの歴史~
アメリカにて考案されて1965年に日本に輸入されて1970年代に日本全国に広まったそう。
今では500円、300円何だったら1000円以上するガチャガチャが普通になってきてますが
当時は20円、50円、100円と子供たちがおこずかいで買える安価なものだった。
今も昔も買ってみるまで何が出るかわからない射幸性がたまりませんね。
その70年代に出てきた会社で今回の主役 「(株)コスモス」である。
コスモスのガチャガチャと聞いて
ビビッ!!ときた
そういう大きいお友達世代は多いのではないだろうか?
あの緑色のガチャガチャと赤色の自販機タイプのガチャガチャである。
悪名高いこのガチャガチャは当時80年代の版権ゆるゆるの日本でやりたい放題をした
伝説のガチャガチャなのである。
同時期に子供たちの中で爆発的なブームになっていたのがロッテのビックリマンシールである。
聞いたことがあるかもしれないが当時新聞にも取り上げられるほどだったのだ。
1枚シールのために30円を支払いウエハースを食べなければならず、
なかのウエハースを捨ててしまってシールだけ集める者や商品を買わずにシールだけ盗む者など事件も起こっていた。
いつの時代も、かわらないものですね。
そこに目をつけたのがコスモス社なのである。
みんなが欲しくてたまらないシールを100円で5枚セットで出てくるガチャガチャを作り
その勢力を全国に伸ばしていくのだった。
そのシールも本家に微妙に変えてあるものもあれば、完全に似せてあるものあり
ロッテのロゴをもじってロッチに変えたり、コスモスの進化の軌跡も見れてくる。
コスモス社の本気度はすさまじく、ロッテが発注しているシールの工場を突き止めて本物のシールの横で偽物を作らせるという。もうそれほぼ本物ッ!!
コスモスの毒牙はビックリマンだけにとどまらず
宇宙戦艦ヤマト、機動戦士ガンダム、チョロQ、鉄人28号、キン肉マン、インベーダー、アイドル、芸能人…
まさに無法地帯である。
しかし、そんな時代は長くは続かず、1988年6月にロッテにより訴えられて残念ながら倒産してしまう。
ここの話も面白いのだが書くと長くなってしまうので反響があれば書かせて頂きます。
そして、子会社として残ったのが宇都宮のヤマトコスモスとなんと足利の足利コスモスなのだ!!
やっと話がつながりましたね。
昔ほどではないですが、ガチャガチャの玩具をつくっているとのことです。
残念ながら足利コスモスは倉庫としてあるだけのようでした、、、
誰かご存じでしたら教えて頂きたいです。よろしくお願いします。
今でもコスモスガチャガチャを愛して置いてある店舗があります。
万代書店系列に、今でも静かにそして大事に子供たちに夢と絶望を与えているのかもしれませんね。
そちらによって当時を懐かしむのもよいかもしれませんね。
そして、今回の参考文献というか丸パクリまである。
素晴らしきインチキ・ガチャガチャの世界 ーコスモスよ永遠にー
さらに詳しく知りたい方におすすめさせていただいて、今回は終わりとさせていただきます。
それではまたお会いできれば~
【ライタープロフィール】
タキ
30歳を超えても子供の心を忘れられない男。
大概のことは1人で楽しんでいます。
ソロ旅行、ソロキャンプ、ソロ焼肉、ソロ映画
そのうち、ソロディズニーランドに行ってしまいそうでお酒を飲まないと手が震えてしまいます。
そんな僕です。