【探検！趣味の街 08】
　いつかはマーガレット

そういうわけで読むまちブログを担当してからの夢の一つが叶った植野です。
僕がライターデビューしてからの密かなキーワードは「いつかはマーガレット」。
某車のキャッチコピー「いつかはクラウン」のようなつもりで。

ライター紹介欄に趣味の一つが“園芸”と書いてあったのは、
こちらのマーガレットさんを紹介するための布石だったのです（笑）
マーガレットさんとの出会いは、遡ること数年前。
とあるイベントのときに、友達が持ってきていた花束が、本当に素敵で一目惚れ！！
「どこのお花屋さん？」と教えてもらって以来、お花が必要なときは
必ずマーガレットさんに、お邪魔しています。
それだけに『足利には、こんな素敵なお店がある！』と、いつか読者の皆さんに
お伝えしたいと願っていました！

お花をお願いすると、丁寧に渡す相手のことを聞いてくださるのが、嬉しいポイント。
僕は人にプレゼントをするのが好きなので、比較的花束を贈ることも多いんですけど、
他のお店では予算だけを伝えて「お願いします」というのが普通。

でもマーガレットさんでお願いすると、贈る相手について聞いてもらえるので、
いつも「これだ！」ってイメージにぴったりのお花を選んでもらえるのです。
毎回お願いするたびに、感動するやら、感激するやら。
花同士の色彩だったり、バランスだったりといった感性の鋭さに驚嘆しきり。
ラッピングも含めた、トータルで素敵！
語彙力！ライターなのに（笑）

ちなみに花束はブーケタイプと、丈長タイプがあって用途に合わせて作ってもらえます。
僕はどちらもお願いしたことがあるんですけど、ブーケタイプはプレゼントにおすすめ！
丈長タイプは開店祝いのような、お祝い事にぴったりって思います！

それにとってもお花の鮮度が良いんですよ！
生花と書くくらいで、お花も生ものだから、活き活きしていると見た目の華やかさや
ボリュームが違います。
飾ってある花が長持ちすれば、それだけふと眼にしたときに、贈られたときの感動が
蘇る瞬間も多くなるし、長い時間幸せな気持ちに浸ることができますしね！

もちろん贈った相手の方にも、とっても喜んでもらえています。
いつも自分で想像しているよりも喜んでもらえるので、僕は何をしたわけでもないのに
少し誇らしい気持ちになったりしています。
図々しくて、とても足を向けて寝られません。
これは余談ですがマーガレットさんの花束を携えていくと「プロポーズしに行くの？」と
言われるのが常（笑）
それくらい素敵なお花を作ってくださるんですよ！

花束を作っていただいている待ち時間で、店内を見せていただくことが多いんですけど、
ちょっとした小物類や、アレンジメントを見ていると、どれもセンスがいいから
目的外に「誰かプレゼントする人はいたっけ？」と思ってしまったり。
自分用に花束をいただいて、自分で活けるなり、飾るなりすればいいんですけど。
もはや趣味の要塞と化している自分の部屋にセンスよく飾る自信がない。
自室に何枚か好きな絵が飾ってあるので、それと合わせて飾れたら素敵だなと
思いはするんですけどね。

さらにマーガレットさんのいいところは、とっても接客が丁寧。
やっぱり「また行きたいな」「お願いしたいな」って思えるお店って、お店の方の対応が
良いんですよね。
お店に限った話じゃないけど、「ちゃんと聞いてもらえるな」って思えない相手には、
話をしづらいじゃないですか。
まして「どんな用途で、誰に贈るのか？」って、話しづらい相手には伝えるのを
戸惑ってしまいそうだし。
特に僕はおしゃべりが下手くそなので、なかなか自分の意図したところを伝えるのが
難しい。
そんなときに丁寧に聞き取ってもらえると、安心して「こんな風にお願いします」を
伝えられるんですよ。

さて、あまり文字でばかりどんなお花を作ってもらえるのかを伝えようとしても、
イメージしづらいと思うので、お客さんとして実際に花束を作っていただきました！
ちょうど取材の前日にお誕生日を迎えた友達がいたので、渡りに船とばかりに（笑）

こちらが「友達の誕生日プレゼントに」というオーダーで作っていただいた花束。
とっても素敵でしょう！

読者の皆さんにも、お花を贈るときには、ぜひ一度マーガレットさんに足を
運んでいただきたいです。
広く皆さんにお知らせしたい反面、内緒にもしておきたいという気持ちもないでは
ないんですけどね（笑）
この感動を共有できたらと思わずにはいられないのです。

【お店情報】
　店名／マーガレット
　住所／足利市新山町2236-3
　電話／0120-44-2816
　営業時間／月～土 10:00 ～ 17:00
　　　　　　日・祝日 10:00 ～ 16:00
　定休日／火曜日・毎月 最終日曜日
　Instagram／margaret_395

【ライタープロフィール】
　植野 弘武 （うえの ひろむ）
　イズミヤ映画部「部長」/まちを紹介し隊「隊員」/“足利の”ミニ四ファイター
　映画/音楽/美術鑑賞、ミニ四駆、読書、園芸等、多様な趣味を持つ。
　美味い料理と、美酒が好き。
　無闇に豊富な知識で重箱の隅を突いて回っている。
　生まれてこの方、初見で名前をちゃんと読まれたことがないのが悩み。
　座右の銘は「人は流れに乗ればいい。だから流れに乗ってみる」。